My NIKKI

1996年生まれ。

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東南アジアの旅、第一弾。南寧からハノイまで。

ついにやってきました。

 

冬休み!ということで、私は今年の冬休みに東南アジアの旅に必ず行くと決めていました。→理由は後で、別の記事にて書こうと思います。

 

本日はその第一弾、成都を出発し、南寧からハノイに至るまでの旅行記を書いていこうと思います。

注)ハノイにて、スマートフォンを盗まれてしまったため、この時期に限って写真が少なくなってしまっています。ご了承ください。

 

成都から南寧へ

12月22日の夜。

私は成都から南寧に飛んだ。南寧は中国广西自治区の省都である。古くからベトナムとの交易の場として栄えてきた町である。

初めて来た感想としては、バイク多いなってのと、南国フルーツがたくさんあって、そんなに発展してないな、ということである。というよりは、今まさに発展をしてるなという感じだ。

 

駅前は大規模工事が行われていて、地下鉄建設も始まっていた。あと10年したら、街はその姿を大きく変えることになるだろうことは、予想がついた。中国の経済発展を押し上げている場所であるような気がした。

 

ここにきて、省都だから発展をしているということではないことがわかった。中国では都市の発展度合いをレベル分けしていて、どうやら私の住んでいる成都はかなり発展している部類にレベル分けされるらしい。南寧に限って言えば、まさにこれからという感じだろう。

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これは南寧の中心地。中国風の建設方式である。非常に綺麗な場所であった。

 

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習近平同志と書いてあるのがいかにも中国らしい。

 

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广西壮族博物馆。壮族と呼ばれる中国少数民族の建築方式らしい。

 

参考:成都→南寧  386元 約6500円

南寧からハノイへ

その後、南寧からベトナムのハノイまで、その日の夜行列車に乗って行くことに決めた。私にとっては、人生で初めての国境を渡る経験である。午後6時に出発をし、朝の5時に着く予定だ。

列車の進むスピードはかなり遅い。日本の貨物列車並みである。午後11時に中国出国手続きを、12時にベトナム入国手続きを行って、いざ国境を越えると、外から漢字が消えた。国境とは、大きい存在であるなと、しみじみと感じられた。

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これはベトナムの入国地である。

 

ベトナムへ来た。そこはつい最近まで戦争をしていた国である。戦争への想いを伏せて、暗い外を眺めながら、幽霊でも出てくるんじゃ無いんだろうかと、かなりそわそわしていた。怖いのでここで寝ることに決めた。

 

ちなみに、ベトナムの国境にて日本人は帰国用のフライトチケットが必要と書いてあるが、それを尋ねられることはなかった。ただパスポートを渡すのみで終了した。

 

参考:南寧→ハノイ 250元 約4200円