My NIKKI

1996年生まれ。

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2016年の終わりに。中国留学の1学期間を振り返ってみる。

久しぶりの更新です。

 

ちょっと最近は忙しく時間が大切だったので、なかなかブログも更新できていなかったのですが、近況を申しますと、一週間ほど前中国での一学期間が終了しました。それで、今は早速東南アジアをバックパッカーしています。

 

今はベトナムにいますが、ここにきてやっと少し時間ができたので、中国留学の一学期感を少し振り返ってみようかと思います。

 

結果から申しますと、私の中国留学での一学期、実際にはまだ4ヶ月ほどしか経っていませんが、それは本当に充実した時間でした。

 

私がこの4ヶ月、さまざまなことに対して取り組んできましたが、そのなかで最も頑張ったのは紛れもなく『中国語』だと思います。ほとんど中国語の勉強にかけていた気がします。そのおかげで今では中国語をかなり話すことができるようになってきましたし、中国語がわかったことで私の世界は大きく広がっていることを実感しています。

 

中国語が分かるようになると、百度がわかるようになる。百度がわかるようになると、そのトピックから中国の歴史認識や注目がわかるようになる。こういった流れが今は面白いです。また、中国ってドメスティックな企業が多かったりして、そういった企業の情報もここでしか得ることはできません。

 

個人的な感覚としては、中国って思ったより社会は成熟していて、東南アジアとかに比べると圧倒的に成長していました。そして、日本にはないものがたくさんある。自動車やバイクのメーカーはバラバラだし、買い物は淘宝、京东(日本のアマゾンと楽天)を使っていて、学生はウーバーを移動手段として使いまくるし、買い物のほとんどが支付宝やWe Chat Pay(日本だとLINE Pay。普及してないけど。)かUnion Pay(日本のVISAやMaster)を使った電子決済。現金を使う機会はとても少ないです。

注)これは中国の成都にいて感じたことです。現実的には中国は広いので全てがこのようになっているとは言えません。

  

さらに音楽も本の資料も中国なら無料で簡単にダウンロードできちゃう。(違法かもしれないけど。)

 

中国の百度はただの検索サイトではなく、『百度旅游』や『百度百科』等、領域が分かれていて、どれも便利です。京东、淘宝も非常に使いやすい。航空券も淘宝や去哪旅游ってサイトを使えば、スマホで簡単に、且つ格安で買うことができます。こういったものも中国に来たからこそ、わかったことです。そして、日本に取り込んでいけそうな部分もたくさんあるのではないかと感じています。

 

このように、中国語力の向上とこの国へ来たことは、すでに大きな財産として、自分の中に日々蓄積されています。

 

しかし、中国って実際どんな国なのか、その答えに至るにはまだまだ程遠い気がします。中国という国は、本当に複雑で理解するのが難しいです。

注)わたしがなかなかブログを更新できない理由も実はここにあります。自分の主張に対して、それを裏ずける根拠が一定ではなく、公開するまでに至らないから。個人のメモで抑えています。

そして、この課題に対して、自分なりの見解を見つけ出すことが今後の大きな目標です。

 

今季は英語の授業が少ないことだったり、中国語のクラスが来季から別のキャンパスに移るとか、いかにも中国らしい訳のわからない問題が大量に発生し、困難もたくさんありました。しかし、そんななかでも自分にとって最高の環境を作るために動き続け、そんなこんなしてたら、応援してくれる人も増えてきて、自分の意見を数多く採用してくれました。

 

中国の学生は本当にたくさん勉強します。図書館はいつも人がいっぱいで座るところがなくらいに。日本大丈夫なのかな?と思うときがたくさんありますが、それをモチベーションにして自分自身も頑張ることができます。

 

残る時間もみるみる短くなっていきます。現在のバックパックは、ベトナム、カンボジア、タイ、ラオスを周り最後に中国の首都、北京を見て帰るつもりでいます。

 

来季も引き続き中国語、さらに専門授業にも力を入れて勉強していくつもりです。時間を大切に日々を過ごしていければと思います。

 

では。ベトナム、ニャチャン大聖堂より。

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