旅とは一体何なのか。今になって、感じること。
一ヶ月半の旅が終了した。学校に帰ったものの、ここには誰もいない。みな春節で家に帰ってしまったのだ、お店もやっていないので、今の私はというと、近くのコンビニでカップラーメンを買い込んだ。
ちょうどいい、今日はブログを書こうと思う。
一ヶ月半の旅が終了した。ざっと路線を書いてみると、上記のようになる。
結構長かったな。
正直、後半はかなり疲れきってしまっていて、早く家に帰りたいな。そんな気分であった。
さて、主題に入って、『旅とは、一体何なのか。』
私の周りの人は旅好きな人がすごく多い。
それに感化されて私も今回バックパッカーとして、東南アジア及び中国を回ることにした。
当初の目的は、『現地視察』といったところだろうか。
東南アジアにおける日本や中国の影響をみてみたい。そんな目的意識を持って、飛び出した。
終わってみて、結局のところは、何だったのか?
確かに現地をみて、思ったところはたくさんあった。(それはこれからまた更新します。)
しかし、何を考えてた時間が一番多かったかというと、『自分のこと。』だった。
旅ってもしかしたら、『究極の自分探し』なんじゃないんだろうか。
そう、思った。
俺って今、何しているんだ。
そう思うことも多かった。
一人で観光地をみても、そこにあまり感動は覚えなかった。
そんなことよりも、人の動作とか、声とか、街の景色とか、そういうものの方が目に入ってきた。
社会の矛盾のようなものも同時に感じていた。
特に一人だと、普段は見えないものが見えてきたりする。
街の隅々にまで、目が回って、自分ってこんなに小さかったのかと、たくさんいる中の一人として、自分が認識された
その小さな小さな一人の人間として、私はこの世界に一体何を残せるんだろう。
自分のやりたいこと、一体なんだろう。
私はそんなことをずっと考えていた。
あまりにも選択肢が多いこの世の中の中で、人生に迷う人はきっと多い。
私もその中の一人だ。
だから、旅をしたくなったんだと、
世界を見れば、何か変わるんじゃないかって。
そんな希望を持ちながら、自分と対話してたんじゃないかって、今になって思う。