エジプト留学へ
*完全な独り言です。
久しぶりに日記を書くことにしました。
仕事が毎日4時ごろには終了して、ちょっと時間もあるので、、、。
大学5年生になった自分は何を考えるようになったのか、その気持ちをまとめていきたいと思います。
突然ですが、今私は大学の国連ユースボランティアというプログラムを利用して、エジプトのUNESCOという国連機関でインターンシップを行なっています。世界遺産で有名なあの「ユネスコ」です。
期間は約5ヶ月間、大学5年の後期を迎える私にとっては大学生活の集大成ともなります。
私がこのプログラムに応募したいと思ったのは、大学一年の春。
考えて見れば、このブログを始めたのも同じ時期です。
フィリピン現地NGOでのボランティアを通して、国際協力に関心を持ち始めて以来、
「いつか国連で働いて見たい。」
そんな気持ちを抱いて、今まで過ごしてきました。
大学一年生の頃から、ずっと憧れてきた国連という場所・・なんです。
ですが 、本当は行くか行かまいか、実はものすごく悩みました。
なぜ悩んだのかといえば、自分自身は国際協力の道には進まないのではないだろうか?
そんなことを思い始めていたからです。
それでも、過去に夢にみた国連で、働くチャンスがある。
受かるかわからないけど、とりあえず応募して見ました。
こんな時、なぜか私はいつも受かっちゃうんですね。
大学の選考を通過し、周りの応援もあって、結果的に行くことを決断します。決め手となったのは、場所です。「国連」というよりは、「エジプト」に行って見たかったからです。自分の知らない世界を見てみたい。その好奇心だけは、相変わらず自分の中にありました。
最初から分かりきっていたことですが、言葉も文化も何もわからず、私は今ものすごく苦労しています笑。(後で笑って話せたらいいのですが・・)
今、仕事が始まって、4日目の夜です。
このインターンを通じる中で、最近は自分の変化を意識することが多くなりました。
それは、物事に対する姿勢の変化です。
きっと大学一年生の時の自分であったら、後先考えず、がむしゃらに取り組んでいたのかもしれません。あの時の自分は、自分の命の価値さえ、あまりわかっていなかったような気がします。「失う怖さ」も知らず、新しい世界を見ること、それを感じることに、ものすごいモチベーションがありました。そこには、まだ4年という時間が残っていたことも関係しているかもしれません。
フィリピンからの帰国後も数え切れないほど、いろんなことに取り組んでいたと思います。バックパック、トビタテ、中国、フィリピン。。。本当に楽しかった。その時の自分は純粋にその時間を楽しんでいました。
しかし、初めて海外に行った時から、約4年と半年、その間に多くの出会いと別れがあって、、、新しく仲良くなる人もたくさんいましたが、自分の側から離れて行く人もいました。辛いこと、楽しいこと、嬉しいこと、悲しいことそれぞれが山のようにあり、二度と戻ってこないものが、たくさんあることも知りました。自分がいなくなったら、悲しむ人がいることも、わかるようになりました。
失うものが増えると同時に、「これだけは守りたい。」と思うものも増えました。
失うものが何もなかったあの頃の自分に比べたら、今は背中が少し重いです。
そして、悩んでます。
なんのために頑張るのかが、あまり見えなくて。
目的を探すまでが、また大変なのかもしれません。
留学をするときは、毎回こんな感じですけど。。。
エジプトについてはゼロでごめんなさい。
つづく
「学校へ行こう!プロジェクト」大学で一番頑張ったかも??
かつて世界地図を広げて夢を語り合った最高の仲間たち
中国で毎日バカな話ばっかりしてたねー
フィリピンを第2の故郷にできたのは、ここにいる友達のおかげ
関わり続けて5年のユニカセ
ゼミのみんな、送り出してくれてありがとう