HUAWEIP10とSONY
今日は一人で成都の街をふらふらと。
現地視察といったところだろうか。人の流れとかを見ていた。
その途中、街の中心にHUAWEIのブースがあって、たくさんの人だかりができているのを発見した。
興味があって見てみると、そこにはHUAWEIP10の姿が!
iPhone7とほぼ同じサイズで、デザインも洗練されている上に、カメラが2つ!!
もともと私はHUAWEI P9を使っているが、とりあえずカメラの質がいい。しかし、少し大きく持ちづらいというのが欠点だと感じていた。
しかし、今回はその欠点をなくした上で、いい部分は残されている。
形もIPhoneにかなり似ているので、IPhoneのパワーアップバージョンではないかと感じるほどだ。
正直なところ、IPhone7に比べて魅力的だ。HUAWEIP10はカメラの画質が良い上に、指紋認証も非常に早い。価格までお手頃である。
一目惚れだ。
詳しくはこのサイトで。中国版です。
http://consumer.huawei.com/cn/mobile-phones/p10/index.htm
成都の中心にあるものの、場所が悪すぎて人は誰もいない。そもそも入りづらい。店員は中で遊んでいる。
中国人は一般的に人がたくさんいるところ=いい場所。人がいないところ=よくない場所
という考え方を持っている。
だでさえ、中国では知名度がそんなに高くないソニーがこんな場所に、、、。
なんというか、中国分かってないなー、、と思い、ちょっとがっかり。中にもイヤホンだけしかないから、おそらく代理店なのだろうと思う。
もう少し立地とか考えて出店してほしかったな。
SONYは個人的に大好きなメーカーです。就職したいと思うぐらいに笑。
今まで中国で日本製品があんまり売れないのは、政治的な問題が絡んでいるものだと思っていた。
でも、こっちに来て分かった。本質的にはそうではない。
友達に中国って日本車少ないねって聞くと、『日本車は格好が悪い。中国人は日本車のデザインがあんまり好きじゃないんだよ。』という答えが大体帰ってくる。
正直、政治の問題はそれほど関係ない。
中国人は、『手頃な価格で、デザイン性に優れ、品質が良いものを買う。』これが全てだろう。
中国で無印良品やユニクロ、そしてMINISOが売れているのはこういった理由からだと思う。
日本企業は中国でのビジネスが下手だから、売れない。SONYなんかいいもの持っているのに、勿体無いなといつも思ってしまうんです。対照的に、HUAWEIやSUMSUNGは話題にするのが非常に上手なイメージがありますね!
これから中国はどんどん豊かな国になってくるだろう。
今までは富裕層と貧困層の格差が非常に大きかったけれど、これからは中間層がどんどん伸びてくるんじゃないかなー。と、個人的には感じている。
市場が伸びてる今なら、まだチャンスはある。
是非是非、頑張っていただきたい。
(ビジネスを何も知らないのに、でしゃばって申しわけありませんでした。個人的な感想ということで)
追記:ここのソニー店舗なくなりました。