実際に行くことってめちゃくちゃ大切だ。百聞は一見に如ず。タイに来て気づいたこと。
ラオスのルアンプラバーンから、タイのチェンマイまで、人生で一番過酷だったバスの旅を越えてやってきた。(後ほど、ブログで説明いたします。)
タイに入って、まず最初に感じたこと。
『タイって発展してるなー。』ということである。
道路が綺麗になった。ラオスからやってきたからだろうか。そのギャップに驚いた。
タイには他の東南アジアの国々と決定的に違う部分が一つある。
それは、東南アジアの中で『唯一、列強の植民地にされなかった国家』である、ということだ。
この国にいると、それに対する誇りのようなものを感じることが多々有る。
実際に他の国に見られたようなフランス様式のコロニアル建築を見ることもなくなった。
今の私はタイ王国の偉大さに少し感じ入っている。タイがタイであり得たのは、まさにこの部分であるし、それがこの国の世界における地位と魅力を作り出しているのだろう。
逆に言えば、植民地にされることが何を意味するのか。
その国がその国であり得ない。それは、本当に恐ろしいことだと改めて感じた。
私は東南アジアにやってきて、実に多くのものを見た。
その国を実際に見て初めて、聞いたことや読んだことに納得がいくようになり、『なぜ?』が理解できるようになった。
さらに 、自分の頭で考え、予想することが可能になる。
これを知り得たのは、今回の旅の大きな収穫だ。
これから私はバンコクへ向かう。
そこにどんな発見が待っているのか。心のワクワクが止まらない。