My NIKKI

1996年生まれ。

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インターン先への訪れ

こんにちは。ついにインターンが始まりました!!今日はそれに関してちょっとした説明をしていこうと思います。

 

私のインターン先はYoung focusというNGOです。スラム街で有名なトンド地区に位置しています。このNGOは3歳ぐらいから18歳ぐらいの年齢の幅広い子供にアプローチをしているのですが、私はその中でも、学校の授業についていけずに、ドロップアウトしてしまった子供達を担当することになりました。年齢でいうと10~18歳ぐらいの子供達です。

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最寄駅でもこんな光景を見ることができます。写真を撮っていると、『money!!!』って叫んで子供たちがやって来てしまうので、あまり人目に映らないようにこっそり写真を取ります。

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今日はその子供達との初めての出会いでした。一般的なフィリピンの子達と同じように彼らもダンスが大好きみたいです。今日は特別な日だったらしく。ダンスの授業と映画を見る授業でした。写真はダンス中なのでぶれてしまいましたww

問題点というと、たくさんあると思うのですが、やっぱり一番困ったのは彼らが英語をしゃべれないことです。フィリピンに来てまだ2週間も経っていない私ですが、この国で英語がどれぐらい重要なものなのかはすぐに分かりました。フィリピンでは学生からタクシーの運転手に至るまで、どんな人でも基本的な英語は話すことができます。それもそのはず、学校の授業はほとんどが英語で行われるからです。それは公立学校でも例外ではありません。映画も本も教科書も新聞も全て英語。逆に英語ができないことは、この国での可能性を閉ざされることに変わりありません。英語が話せない理由で学校の授業について行けず、やめてしまう子供達もたくさんいるのです。

いままでずっと母国語で教育を受けてきた私にはよく分からない部分もたくさんあります。でも、英語ができることが条件ならそれに適応していくしかありません。どうしたらいいのだろう、、。最初から結構大きな壁に当たった気がします。